こんにちは、渋谷に20年住みのnanamiです。
今日は、渋谷百軒店(ひゃっけんだな)エリアにある
昭和26年(1951年)創業の老舗
印度(インド)料理の「ムルギー」を紹介したいと思います。
何度も足を運んでいますが、たまに行きたくなるんですよね。
毎回同じメニュー(玉子入りムルギーカレー)を注文してます。
それしか頂いたことがないです。
何度行っても、何度見ても、何度食べても
そこには何も変わらないものが存在していて
毎回ワクワクさせてくれるお店です。
渋谷百軒店:ムルギーってどんなお店?
昭和26年(1951年)創業の老舗、インドカレーの名店です。
今年2021年で丁度70年。凄いですね。昭和なら96年です。
戦後を代表する小説家、池波 正太郎(いけなみ しょうたろう)も通ってたお店。
それを聞いだけでもすごいと思いませんか?
70年前に初代店主が考案したカレーを
池波正太郎も愛したカレーを、今も変わらない味で頂けます。
お店の名前にもなってる「ムルギー」は
ヒンディー語で(インドで最も多くの人に話されている連邦公用語)鶏肉という意味。
ルーから手作り、スパイス以外は全て国産食材を使用。
初代店主が異国の地で習い覚えた味を、
日本人の口に合うようにアレンジしたそうですよ。
お店へのアクセス、外観、雰囲気
渋谷駅ハチ公口からは6.7分程。
地下通路で109まで行くとアクセスしやすいです。
渋谷スクランブル交差点を渡り、まっすぐ進み道玄坂を登ります。
ユニクロ側の歩道を登ってたら途中に
渋谷百軒店のアーチが見えてきますので潜ります。
中華料理の老舗(昭和27年創業)の喜楽(きらく)さんを通り
左折したところですね。行列のできる人気店です。
東京都渋谷区道玄坂2-19-2
道玄坂も坂ですが、渋谷百軒店エリアもアップダウンが結構あります。
独特な雰囲気で近寄りがたいエリアとはなりますが、
それでもわざわざ足を運びたくなるような
名店といわれる老舗も多く存在しています。
今回紹介する「ムルギー」は、お昼のみ11:30~15:00の営業となります。
金曜日、祝日が定休日で、土日は営業してます。
過去には何度か空振りしましたが、
この時期にも営業している有難いお店です。
煉瓦の外観です。堂々とどっしりと構えてます。
重厚感ある感じが気に入ってます。落ち着くんですよね。
店内もダークブラウンで統一され、落ち着いた空間。
レトロで昭和の喫茶店のような雰囲気。
テーブルごとの壁の仕切りが高く、隣のお客さんは見えないです。
今となると感染対策にもばっちりですね。
ランチメニュー
メニューも分かりやすくシンプル。
因みにサッテ(焼きチキン)は今は提供しておりませんでした。
毎回頼むのは、玉子入りムルギーカリーです。
周りのお客さんもほぼこちらを頼んでますね。
大盛り+350円、辛口・甘口+50円、大辛+100円、中辛(通常)0円
実食リポート:土~木 (11:30~15:00) 定休日:金曜・祝日
玉子入りムルギーカリー(税込1100円)
何度見てもこのビジュアルにわくわくしちゃいます!
初めて見たかのように、毎回わぁ~って心の中で叫んでますね。
初代店主は登山が好きだったようですよ。
それでこのような盛り付けに。そんな発想が好きですね。
前向きなれる、テンション上がるんです。
70年前なのに、いつ見ても新しい。
ムルギー(鶏肉)カレーだけど
具は玉子だけで、固形物はどこにも見当たらないんです。
相当煮込まれてる感じですね。
旨味しっかり、コクがあって奥深い味わい。
中辛でたまにツンとくる刺激があるのですが、
玉子がクッション的な役割になり、マイルドになります。
決してビジュアルだけの存在ではございません。
やみつきになるというより、ふっと思いついたかのように
無性に食べたくなる時があるんですよね。そんな味です。
お支払い方法
PayPay利用可、現金
nanamiのおすすめポイント♪
全てが初代店主のオリジナル、池波正太郎も愛した70年前の味が今も楽しめます。
何度見ても飽きない、元気になれる、テンション上がりますね。
いつ見ても新しい、ビジュアルで食べるカレーです。
店舗情報 定休日:金曜日・祝日
店名 | ムルギー |
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営業時間 | 月~木・土日営業 11:30~15:00 |
定休日 | 金曜日・祝日 (年末年始など時季による休みあり) |
TEL | 03-3461-8809 |
座席 | 38席 |
支払い方法 | PayPay、現金 |
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